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U-LIFE

2021/03/27HUMAN
60代になって、ますます楽しみが増えるんです。

60代になって、ますます楽しみが増えるんです。

UTコミュニティ株式会社

森田 真須美

PROFILE

2007年、タイト・ワーク(現・UTコミュニティ)に入社。派遣先の諸事情で4つの会社に移りながらも、その職場の良さや仕事の楽しさを見つけ出し、持ち前の適応力を発揮して働き続けている。

Introduction
子育ての落ち着いた47歳のときに派遣の仕事を始め、60歳になるいまも働き続けている森田。4つの職場を経験しながら、常に前を向いて「またここでも頑張ろう」と仕事を楽しむ、その原動力とは。

約14年間。3つの職場での悲喜こもごも。

INTERVIEW 01
約14年間。3つの職場での悲喜こもごも。

結婚したあと、パートタイマーとして働きながら、子育てをしていました。神戸から丹波に引っ越したのを機に何件かの派遣会社さんを回って、こちらにお世話になろうと決めたのは40歳を越えた頃です。それから約14年、いまの職場の前に3つのメーカーさんを経験してきました。
 1社目はスポーツ用品メーカーさんで、ユニフォームをつくっていました。山(ヤマ)と呼ばれる工場の順路や保管場所を覚えるまでが大変です。でも、アスリートさんたちとも会えましたし、世界大会のテレビ中継にロゴマークが映ると、「これ、おかんが縫い付けたんやで!」と子どもたちに得意げに話していました(笑) 人員縮小を受けて6年間で去ることになりましたが、最終日には花束をいただいたことは忘れられません。
 2社目は金属加工メーカーさんで、ステンレスの部署に配属されました。現場での検査工程だったので、涙が出るほど目の疲れがつらかったです。それでも、友だちと呼べる人たちとの貴重な出会いがありました。ここでも充実した6年間を送れたのは、その人たちのおかげです。
 3社目は製薬メーカーさんでしたが、新型コロナウイルスの影響で稼働が縮小され、ほんの数か月で契約解除となりました。その予感はありましたので、「早う、次の仕事探してなー」とUTの所長さんに伝えていました。日頃から愚痴も聴いてくれますし、職場への要望もしっかり代弁してくれるので、所長さんには本当に感謝しています。

元気に働き続けて、息子のお嫁さんを見たい。

INTERVIEW 02
元気に働き続けて、息子のお嫁さんを見たい。

2020年の秋から働きはじめたのは、部品メーカーさんです。私が担当しているのは、自動車の部品とボルトを組み立てる工程。数量のノルマはとくにありませんが、最低でも1日2000個と自分で決めて、「お、今日は2700いった、明日は2800いったろ」と、毎日挑戦しています。そんな日々の変化が意外と楽しいので、「自分に向いている仕事かも」と、小さな発見をした気がします。
 コロナ対策の換気のために扉がつねに全開されていて、吹きさらしで寒いのは、この歳の身体には少し堪えます。それでも、60歳になる私を置いてくれるだけでも、ありがたいなと思ってやっています。仲間はいい人たちばかりです。それが私の表情に出ているのか、「森田さん、いつも楽しそうやねー」と言われたり、息子くらいの若い人から「マスミさん、コーヒーどうぞ」と下の名前で呼んでもらってドキッとしたり(笑)
 上の娘はもうお嫁さんに行きまして、いまは高校三年生の息子と2人暮らしです。職場では手袋と老眼鏡とテーピングというフル装備で頑張っているのを知っていますから、「おかん、肩もんだろか」と、いたわってくれます。何年後になるかわかりませんが、立派な社会人になった息子と、お嫁さんを見るのが楽しみでなりません。そのためにも元気でいたいと、えごま油を摂ったり納豆を食べたり、水をたくさん飲んだりしている毎日です。