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HANDLING OF CLIENT INFORMATION

顧客情報の取り扱いについて

FUJITSU UT株式会社、その他UTグループ事業会社各社(以下UTグループ)は、業務の遂行に際して、自社の業務、また顧客企業のために行う製造ラインの一括受託業務と、顧客企業の取引情報、業務遂行上のノウハウに関する情報など広範囲で大量の情報を取り扱っており、情報の保護に対し厳重かつ適切な管理体制を敷くべき責任を負っていると認識しています。
そこで、UTグループは「顧客情報保護基本方針」及び「顧客情報の取扱い」を制定いたします。今後これを実効あるものとするために、UTグループ役員及び従業員のすべてが一丸となって、情報保護を常に意識し行動してまいります。情報に関する法規制である「個人情報の保護に関する法律」を遵守することは当然のこととし、さらに踏み込んだ厳格な自主基準を策定し、これを遵守いたします。
顧客の機密情報とは、業務の遂行に際して顧客がUTグループ役員及び従業員に対して機密である旨を示して開示した情報の一切を指し、製造技術及びノウハウ、生産コストの構成・商品原価、顧客データ・取引実績、生産計画・販売計画、各種マニュアル、その他顧客の指定する一切の情報を含み、開示の手段及び媒体の種類は問わないものとします。
UTグループは顧客の機密情報の取扱いについて、以下のとおり「顧客情報保護基本方針」及び「顧客情報の取扱い」を公開し、UTグループ従業員にその遵守を徹底させることを宣言します。

  1. 半導体・FPDその他の製品製造に携わる使命と責任を十分に自覚し、個人情報及び顧客企業情報の保護を確実に行います。
  2. メーカーである顧客への広範囲におけるソリューションの提案及び業務遂行を行う企業としての自覚を持ち、情報資産の機密保持、完全性確保及び外部からの脅威から情報資産を確実に保護するため適切な管理策を講じ実施します。
  3. UTグループが保有する情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏えい等を予防するた
  4. め、合理的な安全対策を講じるとともに、必要な措置を講じます。
  5. 情報の保護に関する法令及びその他規範を遵守します。

  6. 役員及び従業員に情報セキュリティ保護に対する意識向上を図るとともに、情報セキュリティ保護に関する教育・訓練を行います。 情報保護に関する取り組みは継続的に見直し、改善・向上につとめます。
  7. 情報セキュリティ事故の発生予防に努めるとともに、万一、事故が発生した場合には、再発防止策を含む適切な対策を速やかに講じます。

  1. UTグループは、業務の遂行に際して知り得た顧客の機密情報を、業務を遂行する目的以外に利用または使用いたしません。また必要以上に顧客に関する情報を取得することはいたしません。
  2. UTグループは、機密情報漏えいの可能性を事前に排除するため、工場や研究施設等その他の顧客敷地内へ派遣する従業員に対して派遣前に次の事項、その他顧客が指定する事項について教育を行います。

    (1)予め顧客より指定された場所以外に立ち入らないこと。
    (2)許可なく不要なものを就業場所に持ち込まないこと。
    (3)顧客が所管する資料等及び機器等その他一切のものを許可なく持ち出し、又は複写、複製等しないこと。

  3. UTグループは、機密情報を機密として保持し、理由の如何を問わず、法令上要請された場合を除いて、顧客の書面による事前の承諾なく第三者に開示することは一切ございません。またこの義務は、顧客とUTグループとの契約終了後、及びUTグループ従業員の退職後においても同様とし、UTグループはそのための有効な措置を講じます。

2012年7月1日
UTグループ株式会社
FUJITSU UT株式会社