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ニュース詳細
2025/12/04
お知らせ

FJUTプラスの社員が東京2025デフリンピックに出場し、金メダルを獲得しました

FJUTプラス株式会社の平岡早百合さんが、東京2025デフリンピック デフバレーボール女子日本代表選手として出場し、金メダルを獲得しました。
平岡さんは副主将としてチームをけん引し、二大会ぶりの優勝に貢献。今後の活躍にも、ぜひご注目ください。

■平岡早百合さんコメント
このたびは、東京2025デフリンピック出場にあたり、たくさんのご声援、心より感謝申し上げます。
初日から想像をはるかに超える多くの観客の皆様にお越しいただき、会場の熱気に、楽しみと嬉しさで胸がいっぱいになりました。

試合は、順調に予選1位で通過し、トーナメントに進出しました。準決勝の相手は、ブラジルデフリンピックや沖縄世界選手権でも一度も勝利したことのない宿敵・ウクライナでした。2-0で迎えた第3セットで相手の高いブロックに苦しめられ、2セットを奪い返されました。最終セットは、「笑顔を忘れずに、思いっきり楽しんでやろう」と気持ちを立て直し、挑みました。勝利の瞬間は、まだ準決勝にも関わらず嬉しくて涙が止まりませんでした。

続く決勝戦は、前回大会優勝のトルコです。泣いても笑っても最後の試合で、すべての客席からの大応援を背に最高の試合をすることができました。最後の1点は、最高に気持ちよく決めきることができ、ついに“世界一”を掴むことができました。

この最高の結果は、皆様の温かいご声援があったからこそだと感じております。
改めて、たくさんのご声援、本当にありがとうございました。

 

  
 

・デフリンピックとは
デフリンピックは、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会で、国際ろう者スポーツ委員会が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会です。
夏季大会と冬季大会があり、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアにおいて始まりました。

・デフバレーとは
デフ(聴覚障害者)によるバレーボールのこと。一般のバレーボールと競技ルールはすべて同じですが、チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーをおこないます。
また、一般社団法人日本デフバレーボール協会が主催するものとして、デフカップやビーチカップがあり、また、最高峰の国際大会としてはデフリンピックがあるほか、世界選手権なども行われています。

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