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ストーリーズ2021/03/26HUMAN
何事も、相手を知るところから始まる。

何事も、相手を知るところから始まる。

サポート・システム 

川坂 守裕

PROFILE

大学で情報処理を学んだのち、3つの会社を経て2004年に入社。経理業務を主体にしながら、支店開設、求人サイト立ち上げなどさまざまなプロジェクトに携わってきた。

Introduction
3つの会社を経て、28歳で入社した川坂。本社での経理業務から徐々に仕事が拡がっていく中で、大きなミスをおかしてしまう。それを糧として臨んだ仕事を通して、新たに見えてきた人材サービス会社の姿とは。

3社の転職の反省をふまえて、選んだ会社。

3社の転職の反省をふまえて、選んだ会社。

大学卒業からの6年間で、3つの会社を転々としました。資格取得学校の講師、派遣会社の総務、運送会社の経理という職歴です。転職の理由は、入社後のガマン不足もありますが、入社前の情報収集のほうが不足していたと思います。とくに3社目となる運送会社では、入社して間もなく、不正問題に揺れる社内の実態を知ったのです。

再び転職活動を始め、最終的に選んだのが人材サービスを手がけるサポート・システムです。一次面接はいまの上司が面接官でしたが、私の疑問や不安にとことん耳を傾けてくれました。ここなら、スキルを磨きながら、長く働いていける。将来までの自分のイメージが明確に持てたのです。

入社後まもなく担当したのは、全国10か所の支店開設に関する業務でした。テナントのオーナーさんとの交渉、契約関係や登記の書類作成など、担当役員をサポートしながら勉強させてもらいました。

その後しばらく担っていた本社の経理業務のスキルも生かす形で、入社6年目には給与計算代行サービスを立ち上げました。約20社との契約を結び順調にいくと思われたのですが、ある歯科医さんから猛クレームを受けてしまいます。私の理解不足によって、残業計算の部分で誤った計算が行われてしまった。またしても私は、事前の情報収集不足という、同じ轍を踏んでいたのです。

より大きな舞台に立って、恩返しをしていきたい。

より大きな舞台に立って、恩返しをしていきたい。

もう同じ過ちは繰り返せません。数年後に参加した求人サイト「サポナビ」の立ち上げは、リーマンショックを受けて製造業が伸び悩んでいる中で、介護士や保育士の求人も扱っていくことが大きな柱でした。まずは、ホームページの作り方を基礎から学び、ウェブマーケティングの講習会にも通うなど入念な準備をしました。リリースしたあとも、つねに見直しを図ってきました。とくに、慢性的な人材不足が続く保育士には、サイトを見てもらうための目玉がなくてはなりません。

そこで2013年から「みるく・ぶれーく!」というコンテンツをつくりました。当初は保育の悩みを語り合える掲示板が主体でしたが、のちに全面リニューアルし、節分やひな祭りやハロウィンなど、毎月の行事に使うお面や小物などの作り方を紹介しています。「制作物に困っている」という、保育士さんたちに共通の悩みをヒアリングしたのがきっかけとなりました。現在は「サポナビ」の担当者たちに引き継いでいますが、目指すのは求人サイトとしての充実に留まりません。現場の保育士さんの退職を減らせるようなサービスに育てるべく、メンバーたちが動いています。

そして、私自身にも新たな目標が生まれました。

私が給与計算代行サービスで失敗したとき、助けてくれたのがいまの上司です。「あの担当者とは口もききたくない」という歯科医さんとのトラブル解決の交渉もすべて、私の代わりに進めてくれました。
「川坂、さっきの会議でも声が小さかったな。もっと自信を持て!」

いつもそんなふうに檄を飛ばして育ててくれる上司にも、会社にも恩返しをしていきたい。そして、新たに一員となったUTという巨大なグループの中で、自分がどこまで通用するか試してみたいと思っています。