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U-LIFE

2021/03/26HUMAN
電池業界を支える人を和歌山から育てたい。

電池業界を支える人を和歌山から育てたい。

UTパペック

池添 知也

PROFILE

紀の川市で生まれ育ち、山々に囲まれたこの土地が好き。二人の娘を連れて週末は山登りに行くことも。「最近、嬉しかったのは小6の長女が駅伝で市の代表になったこと。私も子どもの頃は速かったんですが、今は娘のほうが速いんです」。

Introduction
一度はものづくりを離れたこともあった池添和也。しかし、多くの人とものをつくる達成感が忘れられず、電池製品の製造・請負を担うUTパベックへ。以来、様々な電池製造を経験して成長し、マネジメントする立場となった池添が描く夢とは。

需要が高まるリチウムイオン電池。 時代をつくる製品を私たちの手で。

INTERVIEW 01
需要が高まるリチウムイオン電池。
時代をつくる製品を私たちの手で。

ここで生み出される電池が、世界の電気自動車に載っています。今、私たちが製造に携わっているのは、急速に需要が高まっている車載用のリチウムイオン電池です。特に車載用は人の命にも直結するため、品質管理に最も重きを置いて取り組んでいます。私の課では、精密な電池の内部で安全弁の役割を果たす小さな部品の製造を担当。私は約40人のメンバーからなる課の課長として職務しており、お客さんと密に連携して相談しながら、第一線で働くメンバーが働きやすい環境を整えます。新しい品種の製造を立ち上げるときは特に緊張感があります。製造設備の取り付けや調整には、過去の経験や現場のノウハウが必要で、私たちが品質確認までを一手に担って、安定稼働に向けて取り組みます。すんなりとはいかないことも多いなかで、私の課のメンバーの技術は高く、チームワークもよく、早期に安定稼働を達成して、お客さんから表彰を受けるほど。指導した部下たちが目標を達成してくれたときは、自分のこと以上に嬉しい気持ちになるものですね。私自身、価値を生み出す現場の人への感謝の気持ちを、「ありがとう」と言葉で伝えることを心がけています。

頑張った甲斐があった。 今、そう思えているしあわせ。

INTERVIEW 02
頑張った甲斐があった。
今、そう思えているしあわせ。

二十代後半に、ものづくりの仕事を離れた時期もあったんです。でも、一日の終わりに目標の生産数量をチームでつくりあげた達成感がある製造の現場がやっぱり私は好きだと気付きました。妻も後押ししてくれて、UTパベックに入社したんです。33歳のときでした。最初は交代勤務でリチウムイオン電池の組み立て工程に携わり、仕組みや品質管理を学びました。その後、静岡県の事業所への単身赴任も経験し、鉛蓄電池に携わります。さらに兵庫県の工場への応援も数ヶ月経験した後、和歌山に戻りました。電池のなかでも種類や製品が変われば全く違うモノづくりがあり、視野が広がりました。様々な現場を見たことは今のマネジメントにも活きています。単身赴任期間は、子ども二人が幼かったので妻にも苦労をかけました。ただ、こうして今、充実した仕事ができ、家族との時間もできていることを感じるとき、あのとき頑張った甲斐があったねと話しています。和歌山で育った人が他の事業所でも活躍して電池業界の発展を支えていく。夢を描いて、今、力を入れているのは人材育成。チームのメンバーの家族のことも意識しながら、一人ひとりの能力を引き出していきたいと考えています。